この記事はこんな人におすすめ
- 海外で就職活動してみたいけど悩んでいる
- 日本で就職するメリットは?
- 海外で就職するメリットは?
日本社会で重視されている”新卒”ブランド。
最近では新卒にこだわらない第二新卒なども広く広まってきていますよね。
今回は私が日本か海外で就職する時に悩んだことを整理してみようと思います。
Contents
新卒の時に日本か海外か迷って就職活動した話
就職活動で迷った話
育った環境・経験から考えてみた
家庭環境
- 平凡な日本人家庭産まれ
- 小中学生のときに短期ホストファミリーの経験あり
- 父は海外出張の経験あり
- 兄弟も気づけば海外留学をしていた
他の家庭に比べて「海外」という場所は身近な環境で育っていたと思います。
「異文化を持つ人が近い環境に居るのが普通」と思える環境だったので
育っていくうえで柔軟性が身に付きました。
学習環境
- 英語は高校生まで得意だった(大学で挫折)
- 中国語コースに所属して、中国へ短期&長期留学した
- 大学4年の時点で中国・台湾・韓国へ旅行するのは身近な存在に。
- 海外の友達も増えていった
特に大学時代の経験から、海外で働くことに関して考えるきっかけがでてきました。
夢と憧れ
- 「海外で就職」って響きはかっこいい!
- 「海外で活躍」って響きもかっこいい!
- 一回だけでもいいから、海外で働いてみました。って経験が欲しい。
日本で実際に外国の方が働いているのを目にすると
「異国で働いててすごいなぁ」と思うことが多かったです。
その「異国」へ自分も飛び込みたい憧れがありました。
就職活動を始める上で軸として決めたこと
日本人としての私が、就職活動を始める上で軸として決めたことが2つありました。
- 海外に居る日本人を助ける仕事がしたい
- 日本に居る外国人を助ける仕事でもいい
海外に居る日本人を助ける仕事がしたい
1つ目の海外に居る日本人を助ける仕事がしたい。というのは、
海外で働くことを軸としていく仕事です。
そのとき考えられたのは
- 衣食住のお世話
- 観光ツアーガイド
軸とはずれる職業ですが
- 日本語教師
も考えました。
日本に居る外国人を助ける仕事でもいい
2つ目の日本で外国人を助ける仕事は
- 家電屋の店員(当時インバウンドが盛んにいわれていたので)
- 観光ツアーガイド
- 海外で働くに挙げた、衣食住・ 日本語教師等
安定か挑戦か
結局私が考えついたのは
対象者は日本人か外国人かで変わりますが
日本でも海外でもできることだったのです。
結局は比較的安定的な道か挑戦するかが大事だと思い
下記のメリット・デメリットを考察することにしました。
海外で働くことについて
考えたこと
メリット
かっこいい
留学した先輩がかっこいい~のように
自分がしたことないことをする人がかっこいいイメージ。
そんな存在になってみたかった。
語学力が身につく
現地で働くということは
自然と現地語or英語が身に付く環境に置かれます。
日本語を母語としている国は日本しかないので、
海外へ行くと自然と語学力アップ→これもかっこいいと思いました。
日本では得られない経験
日本で働くのは、バイトで一応経験済。
日本人の規則に外れない価値観は長く生活する上で窮屈に感じます。
海外に触れ合うと、私は中国・台湾・韓国中心にアジア各国と交流があったので
その国ごとに種類の違う窮屈さはあると気づいてはいたけど
「日本人として日本で働く」ことと「外国人として海外で働く」窮屈さは
少し変わっていきますよね。そんな経験がしてみたかったです。
デメリット
新卒で行くことのリスク
日本社会はまだまだ「新卒」が大切にされます。
大学を卒業して「新卒」ブランドが発揮されるタイミングで
海外に行くメリットは何か?考えさせられました。
安定の福利厚生からの隔離
働く会社にもよりますが、
会社によって福利厚生が充実しているの
(人気施設が割引価格で使える・様々な補助金が出る)は
日本の会社の魅力だと思います。
会社によって〇〇補助と多種多様な補助もあるし雇用もいきなり切られないので安定したイメージがありました。
給与面からの生活水準
今回対象にしていた「海外」は中国or台湾だったので、
日本より物価が安いところへ就職することになります。
給与水準も自然と日本の新卒社員で働くより低くなるので
帰りたい時に日本に帰って基盤が作れるか?が不安要素となりました。
20代専門の就職サポート『ウズキャリ』日本で働くことについて
考えたこと
メリット
海外のデメリットを覆した形になりますが、
日本で働くときに得られるメリットも考えてみました。
海外より安定したイメージ
日本で就職することは雇用や福利厚生の面から
安定した生活が送れる保障が得られる気がします。
実際にどうかは就職する会社によりけりですが、
安定のイメージがありました。
母国でキャリアを積める安心感
これはレールを外さないように生きる日本人らしい価値観かもしれません。
母国で働くことは、大多数の知り合いが実践していることで
とりあえず日本企業に入ってキャリアを積むのが安心なのかな~と思ってしまう。
安定した収入
新卒で入社すれば、最低限1人暮らしをして生活を送る収入を得ることができます。
景気の良い会社ならボーナスも支給されます。
行きたい時に海外に行けて、奨学金も返さないといけなかったのでここは魅力的に感じました。
デメリット
個性的な人生に感じない
敷かれたレールをたどるだけの日本人らしい生き方に
魅力は全然感じませんでした。
人と違ったことをして、自分らしい人生が送りたい!という
心の叫びは私にとって日本で就職することではなかったよう。
本当に自分のやりたいことができるか
就職する軸で挙げた
- 海外に居る日本人を助ける仕事がしたい
- 日本に居る外国人を助ける仕事でもいい
のどちらかが満たせるか?
就職する最後まで考えつくしました。
結論
私が選んだ選択肢は…
理由
一番は給与面
生活費・海外旅行をすること・奨学金を返すことを考えると
まずは「新卒」として安定的な収入を得ようと考えました。
また、今回就職した企業は軸として考えていた
- 海外に居る日本人を助ける仕事がしたい
という仕事が将来的に実現できそうな気がしたからです。
日本で修業している間は
「日本に居る外国人を助ける仕事」もできそうな企業だったので、
かっこいい夢を一旦おいて日本企業に就職しました。
後悔しない選択をしよう
日本で就職するのも、海外で就職するのも
最終的には
が何よりも大事になってきます。
日本で就職して辛いことがあったとき
「夢のために負けない!」と食いしばったので
目標達成するまでは楽しく働くことができました。
みなさんの就職するときの目安になれば嬉しいです。
参考にしてみてください。