春から新生活を始める予定のある方。
進学先や就職先が決まって、そろそろ住む家を決める予定の方へ。
一人暮らしを10年して、9回引越しをした私の
部屋を選ぶときのおすすめポイントを紹介します。
Contents
軸を決めよう
部屋探しを始めるとき、みなさんは何を重視しますか?
私は家賃と条件を照らし合わせて
自分の中での妥協点を決めていきます。
例えば…
◯築年数は古いけど部屋が広い。
◯家賃・間取りは理想通りだけど部屋のすぐ外が線路(洗濯機もベランダ外)
◯部屋は理想通りだけど、近くに駅やスーパーが無い
など、部屋探しをしていく上で
〇〇は悪いけど××は良い。と
条件を照らしていくのが物件探しです。
その中で自分の重視するポイントが変わってくるので
様々な物件があります。
まずは1つだけでいいので、
こんな条件!というもの決めておきましょう。
条件の例
初めて部屋探しをする人は
そもそも条件って?と考える方もいると思います。
私が部屋を探すときに見る条件は以下のとおりです。
◯家賃
生活費と合わせて暮らしていけるか?
便利さを重視するほど家賃はあがる傾向にあります。
◯立地
友達と頻繁に呑んだり遊ぶ場合は駅近のほうが案内しやすいです。
車持ちなら駅から遠いほうが駐車料金が安くなります。
◯部屋の広さ
自分が満足できる広さで。
◯間取り
1人暮らしなら1K・1R・1DK・1LDKが圧倒的にオススメです。
過去2DKの部屋に住みましたが、
職場との往復だけの生活だと部屋の広さを持て余して掃除が大変でした。
防犯面からもできれば2階以上・共有通路に窓が面していない部屋を選びたいところ。
◯収納
最初の引越しだとほぼ必要ありませんが、
物はどんどん増えていきます。
キッチン収納
洗面所下収納
クローゼット収納
は最低でも押さえておきたいところです。
◯設備
オートロック・インターホン・給湯器・
エアコン・照明・浴室乾燥機・自転車置き場等です。
オートロックはとても便利で快適ですが、
相場より割高になるので収入との相談どころです。
女性必見!部屋えらびでの注意ポイント
1人暮らしを始める女性に特に注意してほしいポイントがあります。
◯玄関にポストが直接付いているタイプか?
付いていたら、カバーが付いていて直接部屋の中が見れないか?
ワンルームは脱衣所のないお風呂も部屋も縦長で一体化しているものが多いです。
変質者はこの間取りを狙って、ポストから覗きに来ることがあります…。
◯ごみ捨て場は綺麗に整備されているか、人目につく場所か
知り合いの話ですが…変態がごみ袋を漁ってるのを目撃されたことがあります。
防犯面でも、名前や部屋番号が分かるものは細かくちぎって捨てましょう。
◯共有の通路に部屋の窓は面していないか?
在宅かどうか一瞬で分かります。
1人暮らし女性の基本は心当たりのないインターホンは出ないことです。
そんなときに在宅かどうか自分で発信して居留守をしていたら、
訪問者はあなたが出てくるまでドアを叩き続けるでしょう…。
部屋を探してみよう!
条件が決まったところで、実際に部屋を探してみましょう。
部屋探しの手順としてはインターネットで住みたい部屋を探して
不動産へ来店するのが一番早いです。
但し、この場合住みたい部屋が実際に成約済みであったり
諸条件で入居できない可能性はありますが
不動産で似たような条件の物件を紹介してもらえることがあります。
最後に
初めての一人暮らしは初めてだらけで不安かもしれません。
部屋選びで大切なポイントは
「軸を決める・妥協ポイントをつくる」ことです。
今回知った条件を手に
ぜひ「内見」へ行ってみてくださいね。
周辺住民の状況や周辺環境の空気感は実際に足を運ばないとわかりません。
この時期からの部屋さがしは早い物勝ちなので
早め早めに行動していきましょう。
不用品も今のうちから整理しておくと
引越しが楽です