この記事はこんな人にオススメ
- ADHDかもしれない
- 大人になって診断されて驚いている
- 急に発達障害と診断されて受け入れられない
実は最近ADHDの症状があると診断されました。
ADHDについて調べていくと社会に出てから困ったり、
女性の場合結婚や出産でライフステージが変わる段階で立ち行かなくなり
発覚するケースがあります。
私もライフステージの変化で発覚した1人になります。
が、日常生活で今回以外は困ったことが無かったので
発覚した体験を話していきたいと思います。
Contents
大人のADHDの症状があると診断された話
ADHDとは
ADHDの種類
ADHDの種類は大きく分類すると以下の3つに分類されます。
- 多動性ー落ち着きがない、貧乏ゆすりや無駄な動きが多い
- 衝動性ー衝動買いや思ったことをすぐ口にだしてしまう
- 不注意ーうっかりミス、忘れ物が多い、時間管理が苦手、計画性がない
ADHDの人は全ての症状があるわけではなく、
1だけ当てはまる人や1~3まで全て当てはまる人や
症状の程度に差があります。
これらは「発達障害の一種」になります。
またこの症状は子どものころから現れるので
大人のADHDは「大人になって症状が顕著になった人」になります。
ADHDの診断はどうやってされるのか?
今回私は「DSM-5」の診断を受けました。
診断時は「直近6カ月の状況を思い出してチェックしてください。」と指示がありました。
チェックシートにチェックをして、その点数でADHDかどうか判断されるようです。
私のADHDと家族への告白
ADHDと診断された
病院で「ADHDの症状が強く出ているね」と言われたとき
初めはADHDがどんなものか分かりませんでした。
精神疾患については「うつ病」「適応障害」「躁うつ病」程度しか認識がなかったので
家に帰ってADHDについて調べたら
「発達障害」という言葉を目にしてショックを受けました。
今まで自分は自分が思う「普通の人」と認識していたので
「少し人と違う特性を持った自分」が受け入れられなかったのだと思います。
そのままADHDとは何か、ネットや本の情報を何日も調べつくしました。
今回実際にあてはまった症状
今回の診断で私が特に当てはまったのは3の不注意の項目でした。
忘れ物の症状はほぼないのですが、
- うっかりミス
- 時間管理が苦手(ほぼ遅刻する)
- 計画性がない(手当たり次第タスクをこなしていくこと)
症状が強く出ている「不注意」はどんなに注意しても
テストや仕事でうっかりミスを起こてしまうので困っていました。
大事なときに時間管理ができないのも自己肯定感を下げていました。
他にも多動性/衝動性ではこんなことが思い当たりました。
- 友達とカフェで話しているときに常に指先で何かをいじっている
- 小学生のときは授業中に立ち歩くときもあった
これらの症状は学生時代からありました。
受け入れるきっかけとなった言葉と本
「ADHD-発達障害」は生まれつきのもので、
薬で症状を抑えることはできても全く無くすのは難しいそうです。
ADHDを受け入れるきっかけとなった言葉は
「ADHDはその人の特性であり日常生活や仕事で困っているときに診断がくだされる」
ということ。
ADHDの症状を持っていても自分の合った環境で暮らして日常生活や仕事に支障がなければ病気でも障害でもないものになります。
なので診断がおりたら「自分の特性にあった環境に身を置く」ことを頭に入れて生活を変えていくことができるのだと思います。
本についてはこちらにまとめています↓
打ち明けた家族の反応
「自分がADHDであること」は長く付き合っていく家族にもすぐ打ち明けました。
結果として楽観的な家族なので「ふ~んそうなんだー」で終わりましたが、
特性・症状が日常生活に支障が出てくるのは今後の生活だと思うので
機会を見ながら少しずつ「私はこんな症状が出やすいんだよ」と伝えていきたいと思います。
ADHDとの付き合い方
私が出した答え
特性・個性の1つ
ADHDは日本人として周りと同調しながら生きていくには向いていないかもしれませんが、
他の人と少し違う特性を持つので
人と違った何かを作り出す才能を持っている可能性があります。
自分の得意なことをどんどん伸ばして
自分らしい人生を選択してみましょう。
困ったときは
体験談・対処法を見て実践
ADHDで生きにくいな、困ったなというときは
twitterやネット・本で沢山の実体験や対処法が載っています。
よくあるもので「チェックリストの活用」等々・・・・
自分のやる気になるものを見つけて実践していきましょう。
薬に頼ってみる
日常生活や仕事で支障がでている場合は
薬を服用して症状を抑えることもできるようです。
私は今現在服用していないのですが、
今後生活を仕事の両立を考えて服用も視野にいれています。
自分を受け入れる
今回私はADHDの特性があると知ることができ
結果としてドン底にまで落ちていた自己肯定感の原因が分かりました。
今後は自分がADHDであることを理解して
自分に合った仕事を見つけていきたいです。
やりたいことがコロコロ変わるので、それが活かせる仕事を見つけたいです…。